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中小企業診断士に合格するために必要な費用はどれくらい?安くするにはどうすればいいの?

こんにちは。2020年度中小企業診断士試験にストレート合格したのりおです。

中小企業診断士の資格を目指して勉強を頑張りたいけれど、お金はどれだけ必要なの?

と疑問に持つ方も多いと思います。私もそうでした。

私は大学生の時に診断士取得を目指したのですが、当時のアルバイト代金は月に3万円ほど。

この時点で20万円以上費用がかかるTACなどの予備校は通うことができませんでした。

 

そこで必死に頑張ってできるだけ安く、しかし合格するだけの参考書は揃えようと頑張りました。

これから中小企業診断士に向けて学習を始めようと思っている人や、2次試験対策として予備校に通おうかと迷っている人は参考にして欲しいです。

実際にのりおが2020年度試験で必要となった費用

1次試験編

さて、1次試験は7科目あります。多いです。

一般的にはTACのスピテキ&スピ問&過去問で必要な参考書が揃うとされています。

スピテキ2,750円

スピード問題集1,760円

過去問1,650円

合計6,160円

これが7教科あるので、43,120円は必要となります。最低でも。

この時点で、私の財布は悲鳴をあげています。

しかし、そもそも私は参考書のみで学習することが不安でした。

というのも、過去に簿記2級の勉強を参考書のみでやっていましたが、正直理解することが難しく困った経験があったからです。

 

そこで私は、通信教育を検討してみました。

調べた結果、私には診断士ゼミナールが良いと思い、申し込みました。

1次、2次試験、過去問などの動画授業とテキスト代込みで73,764円 でした。

もちろん、12回の分割払いで。

 

これで、合格かと思いきやその後追加で購入した参考書がちらほら。

まずは、同友館の過去問完全マスターを苦手な企業経営理論・経営法務・運営管理の3冊買いました。

合計10,340円。

(しかも、この過去問完全マスターシリーズはアマゾンで品切れで、メルカリでも高額で取引されていて入手に困りました。使う人は早めにどうぞ。)

 

そして、1次試験2週間前に最後の追い込みに必要だと思ったので、TACのポケットブックを2冊。

合計3,080円

これで参考書は、終わりです。

ここに1次試験の受験代金、13,000円が必要になります。

 

1次試験合格までにかかった費用の合計は!

100,184円でした!すでに10万円を超えてしまいました。

2次試験編

2次試験対策の参考書は4冊ほど買いました。

2021年度版 速修2次テキスト (TBC中小企業診断士試験シリーズ)

ふぞろいな合格答案 10年データブック

中小企業診断士2次試験 ふぞろいな答案分析 5: ふぞろいな合格答案 総集編

2018年改訂版 30日完成!事例IV合格点突破 計算問題集

合計14,410円 

 

これに2次試験受験料17,200円がかかります。

合計31,610円。

 

以上、受験にかかった費用でした。

1次試験:100,184円

2次試験:31,610円

合計131,794円(受験料を考慮しなければ101,594円)

予備校に通うと20万円以上するので、それに比べれば半額以下で済みます。

10万円をパッと出すのは難しいですが、1年ほど勉強すると考えれば1ヶ月あたり1万円程度で良いので、なんとかなりそうです。

 

ちなみに、診断士ゼミナールでは合格すると、合格祝金が3万円ほど貰えます。(コレが決め手で申し込みました。)

ですので、実際には10万円ぽっきりくらいで合格できたことになります。

よければ、参考にしてください。