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大学生が個別指導塾でアルバイトをするメリット3選!【バイトするなら塾講師から!】

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こんにちは。塾講師ののりおです。

「大学に合格したから、塾講師のアルバイトをしてみようかな?」

「塾のバイトって実はブラックて本当?」

などと初めて塾のバイトを考えるときには悩みますよね。

今回は、大学生が個別指導塾でアルバイトをするメリットを3つ紹介します。特に、他の飲食やコンビニのアルバイトと比較して身に付きやすいスキルに着目しています。

ちなみに私は個別指導塾でアルバイトをして5年目になり、多くの講師や他の塾の様子も教えてもらったので要チェックです!

メリット1:コミュニケーション能力が上がる

個別指導塾では一般的に講師1人に対して1人から3人程度の生徒がつきます。

もちろん塾によって小学生が多いこともあれば高校生が多いこともあるでしょう。そういった中で、相手に合わせたコミュニケーションの取り方があります。

ひとりひとりに応じたコミュニケーションを行うことで、幅広い人との接し方がわかってきます。

先生だからといって、上から勉強しろといっても生徒の心に響かないのは当然ですよね。

生徒の心に響くように話をする方法が徐々に身についてきます。

例えば、「この勉強方法が一番良い!」と指導するよりも、「先生も昔は全然勉強できなくて悩んでいたんだけど、〇〇をしたらうまく行くようになって〜」というストーリーを交えて伝えるとしっかりと生徒に伝わります。

こういった力は、就職してからも営業や会議などで非常に重要になります。

なお、塾講師は年下を相手とするため年上と接する力は別途鍛える必要があります。といっても年下と年上でそこまで大きくは変わりません。

相手に伝えたいことをしっかりと伝えること。相手を第一に置いて接するということが基本です。

メリット2:高校時代に勉強した力が維持される

大学に入学すれば高校生までで勉強したことは全部忘れて良いのでしょうか?

それって勿体無いですよね。実は高校生までで習ったことはその後にも使う機会があります。

まずは英語。就職活動ではTOEICという英語の試験結果を使用することが一般的です。英検はあまり使われません。

そのため、塾で英語を担当しているとTOEICの勉強を始めるときにある程度高校生で勉強したことを利用できるため負担が少なくなります。

また、就職活動のときにはSPIというものを受けます。これは、簡単にいうと国語と算数のテストみたいなものです。実は大企業ではSPIのテストの点数で足切りを定めていることが多いです。

したがって、SPIはしっかりと勉強しないと点数は取れません。しかし、もし塾でアルバイトしていれば、日頃から素早く問題を解く力がつくので自然とSPIの対策となります。

メリット3:自分のやりたい授業ができる

コンビニや、飲食店などはマニュアルが非常にしっかりしているため、自分がこうしたいと思ったことを実際にすることが難しいです。

一方で、個別指導塾ではある程度の教材は指定されていたとしても、教え方に関しては講師が好きなように教えることができます。

どうすれば担当している生徒の成績を上げることができるのかを試行錯誤しながら授業を進めていくのはやりがいがあります。

 

以上、塾講師のメリット3選でした。実はお金に関してはそこまで良くなかったりするのでランクインしてません。塾講師するかどうか迷っている人は、まずはやってみてから決めれば良いと思います。かなり合う合わないが個人差のあるアルバイトです。