共通テストまで残り100日!何をするべき?まだ間に合う!
はじめに
こんにちは。塾講師ののりおです。
2020年10月8日、共通テストまで残り100日となりました。
毎年の受験生が残り100日は本当に一瞬だったと口を揃えて言います。私自身も本当にこれからの季節は早かったと感じました。
今の時点では、まだ模試の結果が悪かったり、判定が良い時もあれば悪い時もあったりと受験生は心配が尽きないですよね。
さて、今回は共通テスト残り100日となったので、合格のために今確認するべきチェック項目3つを紹介します!今からでも勉強方法を修正すれば、本番には間に合います。逆に、このままやるべきことを見落とすと、直前で焦ってもどうしようもありません。
ぜひ、合格するためにチェックしてください。
残り100日にするべき参考書をリスト化する。
厳しいですが残り100日、短いですが、最終調整ができるのはこれが最後です。
あなたは残りの期間で、どの参考書をするつもりですか?もし英語の点数を伸ばしたいのなら、英単語帳を増やすのは得策ではありませんが、リスニングの参考書を1つするのは良いでしょう。
科目や分野によって、必要な参考書は異なります。
100日はあまりに短いので、参考書を増やすことができても3つが限度でしょう。基本は過去問を解いたりがメインになるので。
直前になれば、なるほど、いろいろな参考書をやりたくなります。しかし、参考書に浮気をする人ほど、結果が悪いものです。
再度、これからする予定の参考書をまとめましょう。残り100日を切ればほぼ最終期限です。
勉強時間の配分を考える。
学校の授業があるので、平日は思ったより時間がとることができません。
国公立を目指すため、全ての教科が必要になると、1日で全ての科目の勉強はできないものです。
勉強時間の配分をきちんと考えられない人は残念ながら落ちます。
例えば、共通テストでしか必要ないのに、社会に時間をかけすぎる人が多いです。
社会の配点が大きい人ならばいいですが、メインが数学や英語なのに社会に時間をかけていては、いくら社会で得点できても不合格になります。
これからの貴重な勉強時間は、優先順位をつけて配分しましょう。
共通テスト対策で周りに差をつける。
実は、これが1番伝えたいことです。
共通テストには過去問が存在しません。試行調査が2回ほどあっただけです。
残念ながら、共通テストに関する問題集が少なすぎます。
センター試験の時代ならば、過去問が20年分、追試の過去問が20年分、河合、駿台、Z会、東進のセンター試験予想問題集があり、合計20回分以上、そのほかにもたくさん問題がありました。センター試験の過去問や模試は少なくとも20回は解くようにするのが良いとされていました。
しかし、共通テストにはあまりに問題が少ないです。普通は予想問題5回程度で1冊の参考書ですが、2回分の予想問題と、試行調査を2回分載せて販売していることが多いです。
まずは、各社の問題集とオリジナル問題の掲載回数をまとめたので見てください。
オリジナル予想問題が1回
・駿台共通テスト対策問題集 マーク式実戦問題編 英語リーディング 2021 (大学入試完全対策シリーズ)
オリジナル予想問題が2回
・KADOKAWA大学入学共通テスト 英語[リーディング]予想問題集
オリジナル予想問題が3回
・旺文社大学入学共通テスト英語 リーディング 実戦対策問題集
オリジナル予想問題が4回
・河合塾2021共通テスト総合問題集 英語 (河合塾シリーズ)
オリジナル予想問題が6回
以上のようになっているので、回数が1番多いのはZ会の参考書になります。
残念ながら、Z会・河合塾・旺文社のを全て購入しても13回分で、練習量が少ないです。
そこでオススメなのが、全教科入ったテスト予想問題です。
青パック駿台大学入学共通テスト実戦パッケージ問題 2021青パック (大学入試完全対策シリーズ)
これらの模試の方は全てオリジナル問題でありながら、全教科でこの価格なので安いです。
オリジナル問題が1回や2回しか入っていない参考書を購入するよりも、これらの模試の方がお得なので、ぜひ購入を検討してください。