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大和大学 英語対策 勉強法!【塾講師が分析!】

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はじめに

こんにちは。塾講師ののりおです。今回は、大和大学の英語に対する勉強方法に関する記事です。

大和大学の英語は関関同立やMARCHと比べると簡単と言われていますが、実際に解いてみると高得点は難しいですよね。

英語が苦手な人だと過去問で4~5割を取るのがやっとだと思いますが、合格には7割以上ほしいですね。

今回は本番で7割以上を得点するための最短の勉強方法を紹介します!

 

 

 1.大和大学の英語の難易度

まずは、大和大学の英語の概要を確認しましょう。

大和大学の英語の難易度は、日程によってかなり異なります。たとえば2017年度入試では、前期日程のレベルはかなり簡単、偏差値45程度です。中期日程はもう少し高く、偏差値52.5レベルです。年度によって差はあるものの、基本的に45から52.5のレベルで推移しています。

大和大学の出題形式は文法問題が大問4つ、長文問題が2つとなっています。

文法問題は、大問1つあたり5問程度で、穴埋め、会話表現、並び替えなどテーマによって大問が分かれています。 

大問ごとに特徴は以下の通りです。

1:語彙問題。表現自体は難解ではないが、知らなければ解けないものが多い。過去問で出たものは、ほぼ再度出題されることがない。

2:文法問題。基礎的な文法問題が多く、頻出分野が決まっているため対策がしやすい。

3:会話表現。文脈は難しくなく、選択肢が分かれば解くことができる。選択肢は再度出題されることが多い。

4,5:長文問題。文の挿入問題が難しい。

6:並び替え問題。大問2と類似した文法が多い。対策し易い。 

 

正直に言って、そもそも英語が苦手な人が長文のような総合力が必要な問題の正答率を短期間で上げることは難しいです。 

また、大問1は語彙問題で一見、対策しやすようですが過去問と同じものが出題されることが稀なので、実際には対策が難しいです。

つまり、大問2,3,6が対策しやすいものになっています。これらは過去問対策する価値がある大問になっています。

すでに私が過去問を5年分を分析して、大問2と6の対策記事を書いたので是非見てください。

 

2.大和大学の英語対策、勉強方法について。

さて、大問2,6については過去問対策がまずはメインですが、それが終わった後に何をすれば良いのかを説明します。

大和大学は文法問題自体は比較的簡単な問題が多いですから、VintageやNext Stageのような網羅系参考書よりも問題数の少ない参考書で十分でしょう。

オススメは英文法レベル別問題集 2基礎編(東進ブックス)です。

世間一般では難易度が低い参考書とされていますが、大和大学にはちょうど良いレベルです。

 

 

大和大学の英語は、英語が苦手な人であっても基礎を押さえておけば十分に合格点が望めます。しっかりとレベルのあった参考書を通じて学習を進めていきましょう。

2020年英語の過去問解説はコチラ