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2021年度大和大学入試英語の対策法はコレで完璧!塾講師が徹底解説!

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こんにちは。塾講師ののりおです。

2020年11月24日は大和大学公募制推薦入試の合格発表でした。

合格した人は本当におめでとうございます。高い倍率の中、よく勝ち抜きました。

 

一方で、残念ながら不合格だった人も多いと思います。

公募は倍率が非常に高いため、本番で少しミスをしただけで不合格になるというのも珍しくありません。

また、今年度は英語が難しく上手く点数が稼げなかった人も多いと思います。

 

残念ながら不合格だったという事実は変えることができません。

しかし、もしあなたが大和大学に一般入試でもう1度チャレンジするのであれば、次こそは絶対に合格してほしいと思います。

今回の記事は公募は不合格だったけれど、大和大学に一般入試でチャレンジするという人に向けてのこれからの過ごし方に関するものです。 

合格発表から一般入試まで、残り2ヶ月ほどです。多くの人が短いと感じるでしょうが、合格点をゲットするには十分に時間があります。

 

大切なのは、大和大学の出題傾向に応じた対策をすることです。

特に、今回は英語の傾向が大きく変化したので、これからVintageやNextstageのイディオムを片っ端から覚えようと思っている人もいるのではないでしょうか。

これに関しては、こちらの記事で2021年度の大和大学公募で英語が難しくなった理由を紹介し、勉強方法も紹介しています。公募で英語が思うように得点できなかった人は必ず見てほしいです。

さて、本ブログ「のりおの勉強日記」では主に英語の対策記事を書いています。

これまで長年塾講師をしてきましたが、大和大学レベルの学生は苦手な教科を放置したり、自分の勉強方法に迷いを持っている人が多いです。

この記事を読んで、どのように勉強するか明確にして勉強し合格してほしいと思います。

なお、今回の記事は長いのでブックマークなどをして見返しながら、計算用紙などに整理しながら見てください。

英語対策方法

2021年度公募制推薦入試のやり直し

まずは、2021年度公募のやり直しをしましょう。

以下の講評にも書きましたが、2021年度の英語は非常に難しくなりました。

大和大学大和大学2021年度公募入試英語は難しかった?塾講師が徹底解説!

解答や解説に関しては以下のリンクにまとめてあるので参考にしてください。

【完全版】大和大学英語過去問解説記事まとめ!

やり直しをしていると、正解した問題であっても偶然正解していたこともあるでしょう。

大事なことは、今後2ヶ月ほどでどういった勉強をするかを考えることです。

例えば、文法はある程度取れたが大問4,5の長文が正答率が低いのであれば、長文を重点的に対策する必要があります。

また、文法が伸び悩んだのであればどういった参考書でどこまで勉強するのかを決める必要があります。

先ほど紹介した記事2021年度大和大学英語攻略方法!【受験生必見!】は英文法対策がメインとなっているので、文法で困っている人は絶対に見てほしいです。

さて、やり直しをしてどういった学習をするべきなのかが各自少しずつ明確になってくると思いますが、簡単にまとめておこうと思います。

最低限クリアしておきたいレベル

厳しい言い方ですが、このレベルはクリアしていないと流石に周りの受験生と戦うことができないです。

・英単語:シス単・ターゲットなど800語程度を90%の定着度

・英文法:レベル別問題集2を完璧にする。

・大和大学の英語(マーク式)過去問を2年分以上解く

これにあわせて、英文法の頻出事項をまとめた以下の記事も1度目を通してください。

大和大学の英語対策法!過去問5年分を徹底分析!

 

しっかりと合格レベル

ある程度余裕を持って合格できるレベルです。一般入試までにここまでできれば上出来でしょう。

・英単語:シス単・ターゲットなど1200語を95%の定着度

・英文法:レベル別問題集3を完璧にする

・英語長文:長文読解の基礎を1周する。

・大和大学の英語(英語教育)過去問を2年分以上解く

上から順番に優先順位が高いです。意外にも、英語教育の文法問題が一般入試などで使われることがかなりの数であるため、演習量を確保するにはちょうど良いです。

大和大学の英語で最も対策が難しいのは英語の長文読解になります。

出題形式に関しては、空所補充や言い換え表現、タイトルなど幅広く出題されるものの、なかなかコレを知っていたら大丈夫!といった問題は少ないです。

もちろん、選択肢で頻出のひっかけなどもありますが(今後紹介します)、基本的には英語力が問われているため、英単語力や文法力が大事になります。

 

長文問題ですが、全てが文脈判断ではなく、半分程度は英単語の意味や文法事項が理解できていれば簡単に解けるものがあるためそういった問題を優先的に解けるようにすることが大事です。

まずは以上のことを完璧にしてほしいと思います。それ以後は過去問をより多くの年度を解く(2016年度以前は出題形式が異なるため優先順位は低い)、Vintageなどで文法力を強化するなどをすれば良いです。

※全てやることをやって、何をすれば良いかわからなくなった場合はお気軽にご連絡ください。レベルに合わせて勉強方法や参考書をご紹介します。

ひとつひとつ積み重ねて、大和大学に合格しましょう!