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【大学院入試対策!】TOEFL ITP 勉強方法紹介!オススメの参考書を紹介!

こんにちは。のりおです。

先日、大学院入試の英語を受験してきました。私の志望する大学院ではTOEFL ITP テストが使用されます。

マイナーなテストで、参考書などが限られているため、効率良く勉強するためにオススメの勉強方法を紹介します。

 

まず、テストの概略です。

TOEFL ITP(level1)テストはPart1-3から構成され、それぞれ50問、40問、50問です。

出題形式は

Part1はリスニング

Part2は文法

Part3は長文読解(長文5個程度)

 

スコアは

Part1は31-68

Part2は31-68

Part3は31-67

で、トータル310-677のスコア範囲になっています。

 

大学生が気をつけるべき特徴は以下の通りです。

 

Part1:リスニングは1回のみ流れる。問題数が多いため、判断に迷っていると次の音声が流れる。選択肢自体が長く、速読と文法力が無いと点数が伸び悩む。意外と素直な選択肢があるので、基本問題はきちんと得点する必要がある。 

 

part2:文法問題のため、多くの学生が得点源にしている。90%以上を目指すことも可能。注意点としては、大学入試とは少し違った出題形式が多いため、あらかじめ慣れておく必要がある。

(例えば、コンマの後が空欄で、手前の固有名詞を説明する挿入句の語順になっている選択肢が正解の問題)

 

 

part3:長文読解の問題であるが、3割程度は文中の単語の意味を捉える問題になっている。単語力で解決できる場合もあれば、文脈判断が必要な場合もある。

時間制限は厳しめであるが、TOEICほどでは無い。

学術的な文が多いが、内容自体はそこまで高度で無いため、大学入試に向けて現代文や英語長文にしっかりと取り組んだ人であれば、知っている内容であることもしばしば。

 

 

さて、次は勉強方法(単語、文法、長文)に移りたいと思います。

先に伝えておきますが、勉強時間と、結果が出やすい順番は

文法>長文>リスニング=英単語

です。

 

ですから、英語に自信が無い人はまずは文法からするようにしましょう。間違いなく得点源になります。

 

 

 

それでは単語の参考書から紹介します。 

私は、速読英単語のように長文を読みながら英単語を学べるこちらの英単語帳を使用しました。 

実際に、英文自体も読み応えがあって、良い教材でした。

 

また、周囲の受験生を見ていて、圧倒的に使用者が多かったのがこちらの英単語帳。

 

 

いわゆる、単語ばっかが並んでいるタイプです。

単語帳に関して、TOEFL用に買うのであれば、このどちらか2冊で十分です。

 

 

次に、文法対策

part2の英文法問題は必ず得点源になるので絶対に対策しましょう。

 

参考書は、これが1番良いと思いますし、多くの人がこれを使っていました。

 

やや、解説に癖がありますが、わかりやすいです。

そして何よりTOEFLの傾向を掴んでいるため点数に直結しやすいです。

 

この1冊を十分やり込めば、90%以上得点することが可能です。

 

 

次に長文対策です。

長文読解では2つの参考書を紹介します。

 

これらはどちらもpart1からpart3までの対策ができる、総合問題集なので、TOEFLまで時間がなくて、とりあえず数回だけ演習する人はこの参考書のどちらかで十分でしょう。

 

 

ちなみに、黄色の参考書の方が有名で、多くの受験生が持っていますが、

私は青(右)の参考書の方が良いと思いました。

 

何故だかわかりますか?

 

 

それは、TOEFL ITP 完全制覇は駿台の講師が書いたものだからです。

大学受験を終えて長らく経ちましたが、やはり駿台にはお世話になりっぱなしです。(通っていたわけではありませんが。)

 

何が良いのかというと、やはり解説が上手いところです。

私は大学生になってから、TOEICの勉強もしましたが、こういった資格の参考書は解説が単調、淡白な感じがして、暗記につながらないことが多かったと感じます。

 

その点、この参考書はわかりやすく、暗記に直結しやすいため、オススメします。

ちなみに、黄色の参考書はリスニング音源がCDなのに対して、TOEFL ITP完全制覇の方は

インターネットから拾えるので便利でした。

 

というわけで、以上、TOEFL ITPの参考書でした。

単語にしても、リスニングにしても難易度が高い試験ですから、しっかりと対策して高得点を目指しましょう!