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やっておきたい英語長文300は難しい!?良い参考書なの?

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こんにちは。塾講師ののりおです。

今回は河合出版 やっておきたい英語長文300を紹介します。

多くの高校生が使用している英語長文読解用の教材ですが、実は結構難しいです。

私は塾講師をしていますが、やっておきたい英語長文300のレベルに達していないのに、やらされることで、英語嫌いが促進される生徒を多く見てきました。

そういった間違った勉強方法をやめて、自分に合った参考書をすることが結果的に成績が大きく上がることにつながります。

この記事を読むことで、やっておきたい300の効率的な使い方や、やっておきたい英語長文300が難しい人向けの教材がわかります!

 

 

 

 難易度はどれくらい?

この参考書は、入試勉強をそろそろ始めようかなと考えている人の候補に良く上がるものです。問題数は30問、1つの問題は300語程度です。1つあたり解答時間は20-30分程度でしょう。

まず、難易度は共通テストより難しい。もしくは大問5,6と同等以上です。

偏差値55ほどある人にはちょうど良いです。

また、共通テストの高得点を狙っている生徒、上位大学を目指している人には良いレベルの参考書です。

一方で、英語が苦手、英単語も全然暗記していない人には厳しいと思います。

私も高3の春、偏差値が50のときにやり始めましたが、大問1の1行目、An instinctive behavior のinstinctiveがわからず、辛かったのを覚えています。

一般的には偏差値55に満たない人は、英単語がボロボロです。

シス単でいうと2章まで、大体1000語ほど暗記しているかいないかでしょうそういう人には難しい参考書になっています。

 

勉強で大事なことは自分のレベルに応じた参考書を選ぶこと。まだ、英単語が覚え切れていない人は東進ブックス レベル別問題集シリーズがオススメです。比較的簡単で解きやすく、学習しやすいと思います。

私は、英語が苦手だったのにも関わらず、いきなりやっておきたい英語長文300をしたことにより、とても辛い時間を過ごしました。読者の皆様にはそんな思いをして欲しくありません。

まずはレベル別問題集から始めることをオススメします。 

効率の良い学習方法は?

先ほども、述べましたが、英語長文の学習のキモは復習にあります。

やっておきたい英語長文300が初見でスラスラ解けるのであれば、偏差値60以上(河合)あるでしょう。関関同立を余裕で受かります。

きっと多くの学生は全然解けません。私がそうであったように。しかし、復習を丁寧にすれば必ず成績の上がる教材です。

じゃあ復習って何をすれば良いの?と思うかもしれません。

私の言う英語長文の復習とは音読です。

私は、スタディサプリと併用して学習していたので、音読の重要性を関正夫先生と肘井学先生からしっかりと学びました。

おかげさまで、高校3年のときには英語偏差値50から半年で57.5へ、もう半年で65まで上がったのは間違いなく音読のおかげです。

まとめ

以上のように、やっておきたい英語長文300は世間が言うよりも難しい参考書になっています。多少難しくても歯を食いしばってやるのも良いですが、レベル別問題集2から始めて基礎を積み上げる方が結果的に効率的に学習できると思います。