英語の勉強が辛い時に考えること3選!【塾講師が伝える!】
こんにちは。のりおです。
受験がどんどん迫ってきて、勉強のペースも上がっていると思いますが、一方で英語の学習がうまくいっていない人も多いのではないでしょうか。
特に、単語の暗記と長文読解に悩んでいませんか?
今日はそういった悩みに対してどう考えれば良いかを3つお伝えしましょう。
英単語が覚えられなくて辛い
英単語の学習は誰もが通る辛い道です。
さらにそれは、これまであまりやってこず、もうやらないとヤバイとなって始めた人にはもっと精神的に辛いです。
まずは、そのペースの学習で本番までに間に合うかを確認しましょう。
明らかに間に合わないと分かったならば、対策を立てましょう。
1,覚える英単語を減らす
基本的には目標とする英単語量を減らしましょう。
例えば、
・2000語を暗記したいとして、到達度が60%の人
・1200語を暗記しようとして、到達度が100%の人
は同じ英単語量で受験に臨むことができます。
時間も有限、英単語もなかなか覚えられない。このままだと、予定の英単語量まで到達しない上に、暗記した量が少ないという悲惨な結果になります。
やりたいことはどんどん大きくなると思いますが、結果として成功する人は、やらないと決断するのがうまいです。
2,ペースを上げる
目標英単語量を減らしたいけれど、減らすと入試で絶対に太刀打ちできない場合は、ペースを上げるしかありません。
まず、書きながら暗記している人は、読みながら覚えるスタイルに変更しましょう。
次に、1日で捻出できる時間を確認して、きちんと目標を達成できるかを確認しましょう。
受験まで半年を切っていたら、1日に英単語の勉強にかけられる時間は長くて1時間までです。
できれば、30分を目処にしましょう。また、英単語の勉強は5分くらいに分けてこまめにすることがいいです。
長時間イスに座って暗記するのはオススメしません。
長文が読めない!
受験が近くなると、長文読解ができないことに焦るようになります。
みんなが通る道です。
ぜひ、なぜ長文読解の勉強をしているのかを考えましょう。
長文中で単語の意味を理解する
まず、1つ目は長文読解の勉強を通じて、英単語学習の成果を確認するためです。
英単語帳上ではわかるのに、長文だとわからなくなるというのは良くある話です。
問題が解けるかどうかも大事ですが、学習した英単語を文中でも理解できるのかを確認しましょう。
問題に解けるようにする
試験では、問題が解けてこそ合格になるので、間違いなく問題を解くことは重要です。
しかし、多くの人は問題が解けたらOK、間違えたら見直しをするだけです。
私はスタディサプリで英語の偏差値を10上げましたが、それは問題を解いた後に音読を合計10回になるまでしたおかげです。
本当に大事なことって?
大事なことは、入試で受かることです。
今、辛いのは良いことです。辛いほど勉強をしているのですから。
入試で受かるためには、自分の能力に応じた戦略を立てる必要があります。
長文で初見の文章が読めないのは普通です。初見の文章がスラスラ解けたらどこの大学でもいけます。
長文読解で大事なことは、その問題のやり直しまでをしっかりとすることによって賢くなることです。
答えが合っていたから本文を見直さない人。間違えた部分だけ見直す人。
甘すぎます。そんなんじゃ英語は上がらないです。
何度も何度も同じ英文に触れながら、少しずづ賢くなっていくものです。
騙されたと思って、音読してみてください。