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塾講師のやりがい!塾講師として4年働いてわかったこと。

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こんにちは。のりおです。

昨日(飲み会)話をしていて、感じたことをまとめておきます。

特に高校生を指導している塾講師の人に見てほしい内容です。

今回はほぼ1メッセージ! 

様々な生徒がいる中で、その生徒に合った勉強方法を伝えることが個別指導の塾講師に求められる力!

塾にきているほとんどの生徒は勉強に悩みを持っています。もしくは勉強が不得意です。

そして、塾講師をするような人はたいてい勉強が嫌いではありません。

大学生になりたての塾講師を見ていると、「つい1ヶ月前までは生徒としてうだうだ言っていたのに、先生になると急に大人のような振る舞いをするなあ」なんて人が多いです。

そう、受験を終えて、どこかしらの大学に受かることによって、成功体験が自分の中にできるので、ソレを軸に塾講師は指導をしていくことになります。

だからこそ、指導能力は個人に依存してしまいます。

 

講師だからと言って、学びを止めてしまっては発展はあり得ません。

講師こそが勉強をよりするべきなのです。

私は講師の最低条件は、勉強に対するネガティブな思いを持っていないことだと考えています。

 

(もちろん、生徒の前では、勉強って辛いよね、遊びにいきたいよね、みたいな話はしますが、)

生徒はたいてい勉強に対する不安や、マイナスな気持ちを持っています。それを一つづつ一緒に悩んで、その子が前を向けるようにすることが重要な仕事なのではないでしょうか?

個別指導塾の講師は、自分の考えを押し付けるのではなく、生徒に合わせて方向を導くことが重要であると考えます。

よって、先生に褒められたいというやや不純な動機によって勉強をするタイプの生徒であれば、それを上手く活用する方が良いですし、

目標となるような先生になるように自己研鑽を積むことも良いでしょう。

生徒がどんな先生に惹かれるかをしっかりと考えて実行することが大切であると思います。

さて、私は

・大学の勉強、資格の勉強をしっかりとする

・企業に勤めるだけではなく、自分で事業を持てるようなことを常に考えておく

 

という2つの軸を持って、行動すると共に、生徒に良い影響を与えていきたいと思います。

最後に、恩師からの言葉を残しておきます。

「(私は)歴史の教科書に載ることはないが、出会った人に自分のこと話してもらうことができれば、体が死んだとしても、私という存在はその物語の中に生き続けることができる。そんな風に生きていきたい。」

「pertabation(摂動)が大事。あなたと誰かが出会うこと、これによって変化がもたらされることがとても重要。」

塾講師5年目にして、まだまだ道の途中。残り3年弱をさらに良いものにするために、インプットとアウトプットを続けて、自己研鑽に励むとともに、生徒の中に自分の存在を残していけるような人間になりたいですね!