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勉強計画の立て方と、振り返り方法を徹底解説!合格したい人必見!

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こんにちは。塾講師ののりおです。

勉強計画の重要性はいろいろなところで耳にしたことがあると思います。

学校で無理やり計画を書かされた人も多いでしょう。

しかし、勉強計画を書いただけでは意味がありません。計画した後には、実行し、その後は振り返りをする必要があります。

いわゆるPDCAサイクルですね。私は高校生が勉強をする理由の一つとして、PDCAサイクルを一人で回せるようになるというのを挙げています。

今回の記事では、計画と振り返りのコツを紹介しましょう!これを知ることで、計画倒れのない、効率的な勉強ができるようになります!

計画を立てる時のコツ

紙に書く

まず、計画は紙に書くようにしましょう。頭の中で考えているような計画は、計画ではなく、思い込みです。紙に書いて、毎日持ち歩くことが大前提です。

1週間ごとに計画を立てる

まずは、1週間ごとに計画を立ててみましょう。意外と1日中勉強しない日があったり、遊びの予定が入ることで、計画通りに学習が進まないということがわかってくると思います。

しかし、それはそれで良いのです。まずは、自分の現状を理解することが成績を上げる第一歩になります。

時間と量の2つの軸で考える

勉強は時間で考えたら良いですか?ページ数などの量で考えれば良いですか?という質問は多いです。

結論から言うと、どちらも使って計画を立てましょう。

優先順位は量が先で、時間が後になります。

まずは、

1:勉強したい教材などをリストアップして、期限を決めます。

ex)英語の単語を200個を2週間後までに覚える

2:次に、1日にどれくらいすれば良いのかを考えます。

ex)1日20個覚える(平日10日間で完成)

3:時間を加味して考える

ex)1日30分で完全に覚える

4:それが実現可能かを考える

ex)1日に30分を英単語に当てるのは他の教科との兼ね合いでできない。

5:調整する

ex)1日15分にする。その代わりに土日は30分勉強する。

これら1から5のステップを踏むことで、実現可能な計画を立てることができます。多くの人がステップ2で止まっていて、やりたいことを優先し、実現できずにいます。

実行不可能な計画を立てるのは最低なのです。やる気もなくなってしまいます。

予備日を設けて、調整に当てる

初心者がやりがちなミスは、毎日フル稼働しないと実現できない勉強計画です。

いくらできる人であっても、毎日フル稼働はできません。オススメは毎週1日は完全にノルマの無い日を作ることです。その日は、計画が遅れている時にはそこの予備時間として利用し、ノルマが達成されていれば、完全に休みとして、遊ぶもよし、やりたい勉強にあてるも良し、の自由時間にします。

この余裕が勉強計画には必要なのです。

短期、中期、長期計画を立てる

勉強計画は1週間、3ヶ月、1年と期間を分けて立てるとうまくいきます。

最初のうちは、3ヶ月や1年スパンでの計画はうまく立てられないと思うので、学校の先生や塾の先生などの力を借りましょう。

目標などの抽象的なものも必要ですが、どの参考書を何回やるかなどを記入すると良いでしょう。

振り返りのコツ

実際にかかった時間を記録する

多くの人が、計画を元に勉強したらそれで終わりだと思っています。

計画を実行したら、実際にかかった時間を記録しましょう。try&errorの繰り返しが大切なのです。

自分の実力を把握する

記録した時間から、自分の実力がわかってきます。

単語の学習は15分で大丈夫と思っていたら、30分必要だったり、数学の予習は意外と時間が掛からなかったり。時間は有限ですので、自分がどれだけ時間を必要とするかを知ることで、計画倒れしない計画を立てることができます。