大学に行く意味はある?コロナで変化する状況の中で。
こんにちは。のりおです。今回は高校生向けの内容です。
いきなりですが、
例えば、医者になりたいのであれば医学部に行く必要があるので、大学に行く必要がありますよね。
他にも、研究者になりたいのであれば、大学で修士、博士過程の証書を取得する必要があります。
しかし、あなたはこれらのような特別で専門的な職業になりたいと思っていないのであれば…
コロナウイルスの影響によって、学校生活だけでなく、社会全体が大きな打撃を受けています。
こんな厳しい状況の中で大学に行く意味があるのかを考えてみようと思います。
1.大学に行く理由は何?
家庭環境がよほど切迫していないのであれば、
理由は大学というものを知れるからです。
もし、大学に行かずに就職したとしましょう。
定年退職をして、年金生活をし、
そろそろ死ぬという時に、人生を振り返ってやり残したことは無いかと考えます。
その時、やっぱり大学に行ってみたかったと思っても
確かに、社会人になってから大学に行くことはできますが、それは本当の意味でのキャンパスライフでは無いのです。
勉強をしに行く。
恋愛をしに行く。
サークル活動で友達と笑い合う。
アルバイトをたくさんする。
大事なことは、大学に行ったことであなた自身に変化が起きることです。
大学では自分の思うように成長することができます。
将来、良い人生だったと思うかどうか考えたときに、大学に行かなかったことを後悔しないようにするには、大学に行くしか無いのです。
2.大学に行っても、無駄?
多くの大学生は勉強をしません。勉強しなくても卒業できるからです。これは、嘘だと思われるかも知れませんが、少なくとも私の知っている友人や、同志社大学、神戸大学では、勉強を高校時代ほど頑張っている人は見かけません。もちろん全員ではありませんが、過半数が毎日のように勉強の生活を過ごしているのではないのです。
生きていく上で、数学を知らなくても大丈夫なように、
大学の授業も知らなくても実生活で問題がないです。
だからこそ、勉強が全てではない環境に身を置くことができます。
では、逆に
それを考えることが大学生にとって重要なのです。
コロナウイルスによって大きく変わりゆく社会の中で、あなたはどうやって社会に価値を提供し、対価として金銭を受け取ろうとするのですか?
大学生になることを勧める理由はここにあります。
会社はいつか潰れます。近年は20年程度が事業のサイクルだと言われています。
40年働くとして、1回は転職するのが当たり前の時代になってきています。
大事なことは、自分で稼ぐ力をつけることです。
そのために、4年間という時間があると思いましょう。
様々な人と出会うことで自分の価値観は大きく広がり、
本当に自分がどんな人生を描きたいかを少しずつ明らかにしていく。
そのための手段として大学生になることを勧めます。
大学はあなたに何も与えてくれることはありませんが、
昨今のような、厳しい社会の中でも生き抜く、まして社会をより良いものにするために、あなたが大学にいくことは必要なことなのです。
将来、やりたいことが定まった時に、背中を押してくれる大学なのか、足かせとなる大学なのか。
そういうように考えれば、偏差値の高い大学にいくべきかどうかも見えてくるでしょう。