令和2年度中小企業診断士1次試験合格発表 難易度は?難しかった?
こんにちは。のりおです。
本日、2020年8月25日は中小企業診断士1次試験の合格発表日です。
受験生の皆様はいかがだったでしょうか。
すでに、合格発表は中小企業診断士のホームページから確認できます。
今年の1次試験の合格率は42.5%とかなり高いものとなりました。
本年度の試験が簡単だったのでしょうか。それともコロナウイルスの影響があったのでしょうか。
まずは、中小企業診断士協会が発表している合格者等の推移を確認してみましょう。
(https://www.j-smeca.jp/attach/test/suii_moushikomisha.pdfから引用)
令和2年度の
申込者20,169人
受験者①は13,622人
受験者②11,785人
合格者5,005人でした。
1次試験の合格率は20%前後と言われているのに対して、
2020年度は42.5%でしたから比較的難易度の優しい年であったと考えられます。
しかし、難易度が優しいという理由だけで合格率がここまで上がったのでは無く、
1.合格者の増加(10%程度)
2.受験者②は3000人程度減少(=2割減)によって、合格率は1.25倍程度
という2つの理由が主であると考えます。
1.合格者の増加(10%程度)
すなわち、コロナウイルスの状況下をうまく利用して、十分学習を積んだ受験生の割合が多く、自信のない受験生は受験を控えた可能性が高いです。
2.受験者②は3000人程度減少(=2割減)によって、合格率は1.25倍程度に
特に今年は、未受験の場合は返金がされますので、受験を控えた人の割合が増えたと考えられます。
個人的には、令和2年度の中小企業診断士1次試験の難易度はやや易であったと思います。
令和元年、令和2年と試験問題が、やや簡単な年が続いているため
そろそろ爆弾教科が出てくるかもしれません。
単純な知識問題よりも、知識運用問題、現代文のような問題の割合が増えることで難易度の調整がされそうですね。
基礎問題をしっかりと取れば、合格点を獲得できるのは間違い無いので、1次試験にチャレンジする方はコツコツ頑張ってください。
私は無事に令和2年度1次試験を突破したので、2次試験に向けて学習中です。
頑張りましょう!
2020年度中小企業診断士1次試験を78%の得点率で合格した話。
中小企業診断士2次試験対策学習方法